理系が恋をに落ちたので証明してみた

今年の1月から「理系が恋に落ちたので証明してみた」というアニメが放映されています。内容は、理系の大学院生が恋について数学的見地から解明しようとする、ラブコメアニメです。好きについての定義を定めようと、愛や恋を数値化しようとします。このアニメの面白いところは、数値化できないものや、数式では表せないことを数値化したり、数式を作ったりしているところです。この話はフィクションなので、笑いながら見ることができます。しかし、これが現実の世界で行われていればどうでしょう?それも、世間一般では頭がいいと言われている人が、政治的に影響力のある人がこんなことをしていたら笑えるでしょうか?もしそんなことがあれば、多くの人が、社会に対して不安を覚えることでしょう。しかし、現実世界ではそれが行われているのです。それは、経済学です。経済は人間の心理が大きく作用するもので、数式で表せるような内容ではないのです。そのため、経済学者が提唱した理論は、全く現実に即していないのです。そんな経済学者の理論から、政治家が政策を立てるので、頓珍漢な政策しか出てこないのです。さらに、行動経済学は経済学の数式を心理学的に当てはめようとしています。その中には恋愛も含まれます。このアニメで行われていることが、現実に行われているのです。

経済という人の感情が大きく作用するものを、数式で表そうとするしようとする経済学者は、幸村心夜と氷室菖蒲のような滑稽なことをしているのです。
経済学は出鱈目でも、このことについては言及しています。

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