連合国のサミットで、グレタという16歳の少女が演説を行いました。
彼女の演説の内容は、現在の温暖化問題についてです。経済ばかり考えるのではなく、環境にも配慮をしろと言う具合です。
今回は、彼女の演説から現在の温暖化問題について考察します。
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温暖化なんてない
まず、私は温暖化問題などちゃんちゃらおかしな話だと考えています。その根拠はエネルギー問題で示しています。もちろん、水俣病の様な、原因がはっきりとして、直ちに健康被害をもたらす公害に関しては、しっかりと対策を取る必要があるでしょう。しかし、地球温暖化は原因も分からない上、本当に起こっているのかも怪しいものに関してあれこれ議論しても仕方がないのです。
今回の意図
さて、今回連合国は少女に温暖化問題の演説を行わせました。これにはどういった意図があるのでしょう?
まず、普通の大人が演説を行うよりも、少女が演説を行った方が効果があります。それは、人の感情により直接訴えることが出来るからです。連合国側は論理的な主張よりも感情的な主張を行ったこととなります。つまり、連合国にしても温暖化を論理的に説明できなくなったということです。
アメリカの反応
今回のサミットを受け日本の報道は、グレタを支持しています。しかし、アメリカでは「無意味な美辞麗句が飛び交っていた」と批判的です。それもそのはずで、京都議定書に調印をしなかったり、パリ協定は離脱したりと温暖化問題には消極的です。つまり、アメリカは温暖化問題は誰かが儲かるきれいごとだと知っていたのです。日本では、連合国が温暖化問題を取り上げているので、温暖化問題は世界の大きな流れだと思っていますが、温暖化問題を必死でやっているのはヨーロッパだけです。日本人はこの問題でアメリカを批判しがちですが、アメリカは批判される謂れは無いのです。
結論
今回の環境少女の演説は、温暖化問題を推し進めたい勢力が悲鳴を上げている結果です。しかし、日本ではこの演説を高く評価しています。ナイラの涙の様に少女の演説はセンシティブです。なので、誰が言ったかではなく、何を言っているかを正しい知識の元しっかりと判断しなくては、日本はこのまま衰退していくこととなるでしょう。